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あと少しだけ優雅に暮らしたい

うろ覚え香港旅行記 2018

うろ覚えってレベルではない旅行記です。行ってきたのは2018年1月末。4か月経過でどれだけ覚えているか怪しいもんです。思い出せる範囲で書いていきます。なぜならあとから読み返すのが好きだから。自分が。

行くまでのあれこれ~無計画に突然決まった旅行

香港エクスプレスの半額セールに踊らされた我々

 そもそも、最初から香港に行こうという話は1ミリも出ていなかったの。毎年国内旅行に行っていた友人(以下、ロキとします※♀です)と「ここ数年お互いのスケジュール合わず行けなかったけど来年こそは行こうよ~~」なんて話していたのがたしか去年の10月ごろ。

飛行機好きの我々なので、国内旅行でも飛行機で行ける距離が大前提。途中までは湯布院でほぼ決まりくらいの感じだったのに、気づけば夜中に電話しながらその場で香港行の航空券を予約。なんとその日の23:59までに予約すれば香港エクスプレスが半額だったのだ!!

というわけで、往復チケットを格安でget

その時は無事チケットが取れた安心感で具体的なことはなにも考えていなかった。おかげで数日後に二人で頭を抱えることになるのである。

始発で行っても搭乗に間に合わないことが判明

早朝便で出発し、向こうでランチ、帰りは昼過ぎに出て日本着は夕方というスケジュールで2泊3日でも存分に香港を満喫できるとほくそえんでいた私とロキ。

じゃあ朝は何時に待ち合わせする?なんて言っていてふと気づいた。

電車がない。

始発で出ても間に合わない。出発は羽田空港。東京在住の私が間に合わないのだから隣接する県に住んでいるロキが間に合うわけもない。安くチケットを手配して、ホテルも知人の紹介で安くてきれいなところを予約したのに前泊して余計なお金を使いたくない!!!!!

ここは迷わず空港で一泊。飛行機が好きだけど、同じくらい空港も好きなので即決だった。

前日の終電で羽田空港

いつも通りに仕事をして帰宅、夕飯を食べて風呂に入り終電ぎりぎりで羽田入り。

香港エクスプレスのカウンターでのチェックインは、直近の便しか受け付けてくれない。私たちの搭乗予定である早朝便は、夜中の3時からの受け付けなのだ。

出国前のスペースで時間をつぶす人は意外にも大勢いたけど、硬いベンチの争奪戦を繰り広げる気にはなれず、初めてのオンラインチェックイン。香港エクスプレスは事前にオンラインでチェックインして、そのままスマホひとつで出国できる!超便利!

イミグレを無事通過して中に入り、24時間開放されているカードラウンジへ。

出てすぐの目の前のエスカレーターを上がったあそこ。選択肢があそこしかなかったから仕方ないんだけど、正直狭いし混雑しているし、端っこにあるラウンジのほうが広くてきれい。トイレもジメッとしてた。

なんとか壁側の端にあるソファを陣取り、ストールをかぶってマスクをして朝まで少しだけ寝ることに。非常に腰が痛い。

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 起きたらおなかがすいたのでおにぎりと豚汁。いやこれ美味しかった!!最後の日本食。飛行機の中でパンを食べる予定だったけど、やはり日本人はこれですわ。

私たちが海苔の香りを振りまいていると周りの人にも伝染したのか何人かがおにぎりを注文。しかし残念、この日は品切れとなったようだ・・・ごめんね。

搭乗と機内食

LCCに搭乗したのはこれが初めて。やっぱり狭い!!!狭い空間がちょっと苦手なので、一瞬「やばいかも」と思ったけど、割と平気でした。ただし前の人が座席を少しでも倒そうもんなら身動きが取れなくなる。うぅん、これは3時間が限界だ。

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乗ってすぐに配られた、事前に注文していたなんちゃらパフとかいうパン。ちょっとパイっぽい生地で、中は春巻きの具みたいな、中国風のミートパイみたいな。甘めで美味しい。これ、数百円するはずなんだけど、なぜか事前注文の時60円だったんですよね。翌日には値段が戻ってたんだけど、なぜだろう。ちなみに頼んでいるのは私たち意外に一人か二人しかいなかった。

それとエビアンを1本ずつ予約していたんだけど、なぜか2本ずつ配られた。日本語の通じないCAさんだったので、黙って受け取った。

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エビアン2本となんちゃらパフ。結構大きいし、いい匂いがした。隣のサラリーマンの視線が気になる。彼は到着まで飲まず食わずで仕事していた。大変ですね。

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そして香港国際空港に到着。素早く写真を撮っていたら早くバス乗れと急かされる。

ぎゅうぎゅうにバスに詰め込まれて、広い空港内を走り、無事入国完了!前置きが大変長かったけど、ここからが香港旅行記です。

香港1日目

香港国際空港→上環(Sheung Wan)

空港に着いたらまずは少額の換金をしておきます。入国した直後にある空港内の換金所で。結果的に、個人2泊3日程度だったらここで替えてもさほど差はなかったです。メインはクレカだったので。ここでは2千円くらい替えたかな?(うろ覚えです)

そのあと空港内の店舗でWi-Fiをレンタル。空港で借りて空港で返すのですが、日本から日本語対応のアプリを使って予約していたので非常に楽ちん。

このアプリは空港と香港駅までの高速鉄道のチケットも割安で購入できます。

KKdayっていうアプリ

itunes.apple.com

滞在日数に応じて私鉄やバスに乗り放題なICカードやそれとセットにもできますが、今回は高速鉄道のみ。ICカードは別途香港駅でカードを購入しました。空港で換金したのはこれを買うためです。

ちなみに、この高速鉄道スマホのみで乗れます。出国から香港駅まで、スマホひとつで移動が可能。すごい世の中になったもんですね。

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車内はこんな感じ。LCCの座席よりすこーしだけ広いかも。思ったより快適でした。

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また、路線表示も色分けされていてわかりやすい。

香港駅まではおよそ20分くらいだったと思います。到着したらすぐ地下鉄でホテルのある上環駅に移動。ICカードを窓口で買うの少し戸惑いましたが日本語とジェスチャーでイケました。カードが手に入ればあとは券売機でチャージが可能なので日本と使い方は同じ!3日間使い倒します。

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イメージ通りの香港って感じの上環駅前の様子。

道が細く入り組んでいてホテル見つけるの苦労しました・・・・・・。

駅から近いはずなのに同じところをぐるぐる回り、やっとたどり着きました。チェックインカウンターは日本語が通じず。特に難しいことは言わないのでスマホで予約画面見せて「予約してるよ」的なことを言ったと思います。受付のお姉さん、私たちの前にいた中国人観光客にめちゃくちゃ高圧的な感じで何か話していたので(うわぁ、怖い)って思ってたんだけど、私たちへの対応はものすごーーーーく笑顔でやさしかった。さっきの人たちは何をやらかしたのか。

www.ihg.com

ホテル、何階だったかな。38階建てで結構高層階だったと思うんだけど。23階とかそのくらいの。

バスタブはないけど、トイレもシャワーも部屋の中も清潔で快適でした。

確かこの時点でお昼を少し過ぎたくらいだったので、お腹が空いている!絶対お昼はここだと決めていたワンタンメンを食べに行くことに。

エビワンタンと独特な香港麺!

ホテルから徒歩2分くらいの近場にあるワンタン麺のお店。

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地元の人と観光客でいっぱいでした。ちょっとドキドキしながら入ると、おばちゃんがここに座れと誘導してくれます。観光客に慣れてる感じ。助かる。

※ただし日本語はもちろん英語も通じません。

ワンタン麺と、青菜を頼む。頼んで数分で出てきたのは頼んだものとは似つかなない肉団子がごろごろ入ったスープで二度見した。注文を取ってくれたおばちゃんとは違うお姉さんが置いていったんだけど、慌てて手を振り日本語で「違う違う違う!これじゃないよ~~!」って言ったらなんとなく察してくれた。

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その後すぐ出てきました。私の写真スキルのなさのせいであんまり美味しそうに見えないけどむちゃくちゃ美味しかったんですよ。スープは海老の出汁がしっかり出ていて、ワンタンの具も日本のワンタンが貧乏くさいと思うくらいぎっしり。独特な触感の香港麺は硬めでスープによく合う!

重慶大厦(ちょんきんまんしょん)で2度目の換金

 

空港で換金した分は公共交通のためのICカードで使ったので、滞在中に使う現金はここで換金します。

以前は犯罪の温床などと言われていた建物で安い宿泊宿泊施設や飲食店、換金所などが詰め込まれてます。中に入ると、というか入る前からインド人?中東?な人たちが溢れかえっていて眼光鋭くこちらの様子をうかがってます。あちらの人たちって、特に敵意もなくガン見しますよね?!一瞬怯むロキと海外ドラマのホームランドみたいだ!!と興奮する私。目的は内部の換金所。

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こんな感じのボードを一軒一軒真剣に見て換金する店を決める。客引きが多いと聞いていたのですが、地元顔でドカドカ入っていったらスルーだったので楽ちんでした。結局一番奥まで行って、暗くて狭い階段を上がってうろうろして一番安い店で換金しました。帰り際に入口近くで換金している日本人女子いたけど、そこ空港よりレート悪いですよ・・・。

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どこのビルかもはや覚えていません。

なんかね、いろいろ行ったんですよ。この日16kmくらい歩いてるんだけど、もうほんと覚えていない。つぎどこか行ったらちゃんとメモしておきます。

1日目夕食は東寶小館(とんぽうしうぐん)

北角という駅まで地下鉄で移動して、市場の上にあるという現地の人もたくさんいる人気の飲食店らしいです。混雑するので予約した方がいいとのことでしたが、英語が通じないというので開店と同時を狙って行くことに。

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ものすごく入りにくい雰囲気の入口。開店前なので人の気配がない。

1階はスーパーというか、市場ですね。日常の食材を買いにくる場所という感じ。日本と違うのはふつうに豚や鶏がぶら下がっているとこかな。写真撮ろうかと思ったんだけど絵面がホラーで自重しました。エスカレーターで2階に上がると↑の入口にたどり着けるんだけど、下りがないの。上がったら店に入るしかない。

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 広いフロアにいくつかの店が並んでいてフードコートみたいな感じ。

目当ての店の前に行くと準備中の店員さんが席を案内してくれたので座って待つことに。

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生簀にはむちゃくちゃでかいシャコがいる。ここで選んで調理法を指定して注文することもできるみたいだけど、さすがにハードルが高すぎる。

おとなしく待っているとメニューをくれた。

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日本語対応うれしいけどほとんどが時価。怖い。

香港は物価が高いのでたぶん日本で食べるのとそれほど変わらないかも。

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茶碗でビールは初体験。事前にお茶で食器を洗うのでビールが冷えてても茶碗が熱い。

キンキンに冷えたグラスで飲みたかったけど、郷に入っては郷に従えです。f:id:a_ming:20180604213559j:plain

海老のにんにく炒め。このパン粉みたいなのも美味しすぎた。これだけでビールイケるくらい美味しい。海老ももちろん美味しくて無言で貪ってた。最後のエビを食べると容赦なく皿を下げられてしまうので、ひとつだけ残していつまでもチビチビをパン粉をアテにビールを飲む女二人。

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白身魚フリットみたいな、これを右下のコーンのペーストみたいなのをつけて食べる。(みたいなみたいなって、つまりはうろ覚えです)

さっきのパン粉(いつの間にか海老よりメインみたいになってる)のパンチとは真逆でやさし~~~い味。ビールを嗜む我々には少し物足りず、例のパン粉を乗せて食べた。ウマイ!(結局パン粉)

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このチャーハンも美味しかった!!!!!

ブロッコリーの芯みたいなのが入っているんだけど食感がいろいろで一口で楽しい美味しい。

ただね、量が多い。2人で行くのはおすすめできません。周りは5~6人以上ばかりです。この3品で胃がパンパンでしたから!

ハーフサイズ出してほしいよ~~~。残すのほんとに嫌だったけど、どうしても入らなかった。言えば持ち帰りできたのかな。日本と違って食品衛生法がどうのって言われなさそう。「持ち帰る」という頭がなかったのは、脳みそまで食べ物でパンパンだったから。

この後店を出て目の前にあるドラッグストアでいくつかお土産を買ってからホテルのある上環駅へ戻ります。

上環駅からホテルに帰る途中に、私が今回の滞在で絶対絶対食べたかったおやつがこちら。

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 最近日本でも見かけるようになりました。

 エッグワッフルっていうらしいです。元祖の香港では「鶏蛋仔(がいだんちゃい)」っていうらしい。

タピオカ粉が入っているので外はサク、カリ、中はモチッとしている。さっきあんなにおなか一杯に食べたのによく食べられるなと思うけど、本当に美味しくて。

注文すると番号札を渡されて15分くらい店の前で待つと焼きたてを出してくれます。若者がたくさん並んでた。プレーンが180円くらいだったかな。

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写真を撮るのが下手でホテルからの景色が全然伝わらない。細い高層ビルがギュウギュウに詰め込まれていてSFっぽいの。

この日はだいたい夜1時くらいに就寝。前の晩からほぼ寝ずのぶっ通しだったのでクッタクタです。

3日目 どメジャーな観光へ

香港の朝ごはんといえばお粥じゃない?

ホテル近くにある地元で有名なお粥やさん。

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生記粥品専家。薄暗いでしょ。これを食べるために5時起きです。起きてのそのそ動き出し、昨日のエッグワッフル少し残していたのを食べながら準備していたら、ロキのワッフルを落としてそのままかかとで踏みつぶしてしまった。これはこの先もずっと言われるやつ。

で、お粥。ここは6時半開店だったので、開店と同時に行きます。ものすごーーーく混むらしい。香港人が仕事に行く前にここで朝ごはん食べるんだって。

開店5分後に店に入ると先客がいた。チラッと先客のおじさんに見られたけど観光客はよく来るらしく慣れているのか特に関心はない様子。

私たちは肉団子のお粥にしたけど地元民の人気No1はモツのお粥らしい。

お粥の中に結構な大きさの内臓がゴロゴロ入っているらしくてさすがに朝からそれは。

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お麩を挙げたような揚げパンも頼んだ。ほんとはこの揚げパンにガムシロップつけて食べるのが好きなんだけど初めての店でそれは頼めない。

右側に見えるのはネギ醤油みたいな。一人一つ出てきます。これをお粥に垂らしたり、中の肉団子をつけて食べたり。肉団子が独特な風味で美味しかった。

相当なボリューム。日本のお粥をイメージしていると(胃に)ダメージ食らいます。かなりガッツリ。

私たちが店から出るころには狭い店内は満席。そうなると隣接する姉妹店にお客さんを入れるらしく、なんとそこも満席。まだ7時ですけど。香港人の朝は早い。

そのあとマクドナルドで食後のコーヒーを飲んで(安定のマクドナルド)、香港駅へ。

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香港駅は近代的な高層ビルがニョキキョキとそびえ立ってる。香港は新旧入り乱れていて街並みが面白い。

ドン曇りのビクトリアピーク

香港といえばビクトリアピークだとみんなから言われていたので、観光もするか!ということで行ってみることにしました。頂上へはピークトラムとかいう登山電車で向かいます。夜景目当てで行くと混雑がエグいことになるらしいので、午前中に行ってお昼頃降りてこようということに。

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朝から結構並んでるけど、これでもかなーーり空いている。だって帰ってきたとき「ディズニーランド???」ってくらいの行列だったから。列形成用のスペースが広く取ってあったの納得した。

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窓側を陣取ろうとみんな必死。

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頂上。

みごとな曇天。風がめちゃくちゃ強いし日本だったらこんな風が強い高所にこの高さの柵は安全面からいってないだろうなという感じ。スリル満点。

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展望台から見えた謎の施設。バイオハザードみたいだった。

さあ帰ろうか、となり、時間が早かったので帰りのトラムは先頭に座れた。

ピークトラムは下りが怖い。

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傾斜がすごすぎて先が見えない。かなり斜めになるので座席は後ろ向きに倒れる形で下っていきます。前だとみんな倒れちゃう。

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下に降りてきました。これは香港で一番高い100階建てのビル。地震の時どうすんだと心配する地震大国出身者ですが、香港は地震がほとんどないらしい。

今度はフェリーに乗って九龍島へ移動します。

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面白い交差点。

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フェリーで行くよりも地下鉄で行った方が早いんだけど、乗り物に乗るのも楽しみのひとつ。時間が早いからか、空いていた。乗船時間は15分程度。

お昼はインスタでよく見かけるあそこの飲茶

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これも今回の滞在の目的の一つ!このカスタードまん、箸で口みたいに穴をあけて上から押すとカスタードがゲボボボって出てくるの。それを食べてみたくて~~。見た目重視かと思いきや味も美味しかった。ちゃんとカスタードは手作りっぽい!奥のピンクのは肉まんです。花椒風味で本格的。向かいの席の日本人の女の子はこっちの肉まんに穴をあけて上から押さえてました。何も出ないよそっちは・・・。

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いたいけな鶏。

ここでは数品の飲茶をいただき、あとは職場のお土産や自分の化粧品などを買い回る。

店によって全然値段が違うから、めちゃくちゃ歩いた!2日目も17kmくらい歩いたかな。

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近代的な香港駅周辺とは違い、こっちは私が昔からイメージしていた香港という感じ。

ロキが行きたいというので女人街へ足をのばしてみました。その名の通り、女性向けの商品を扱う露店が立ち並んでいます。ギュウギュウに混んでて一応端から端まで見たけど、「もういいね・・・」ってなって帰ってきた。屋台の揚げ物の油がタールかってくらい真っ黒でカルチャーショック。

香港だけど北京ダック

夕飯は、北京ダックのお店。

K11というきれいなビルの上の階にある有名なお店。JCBカードのサービスで予約ができるので日本で予約済!

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www.kanamalu.com

予約はこちらの方のblogで知り挑戦してみました。

開店時間になると店の前に人が集まり、順番に名前が呼ばれます。当日ふらっと行ってすぐ入れる感じではなさそう。週末を外せばいけるのかな?私が行ったときは予約で満席という感じでした。

おなか一杯食べた後は、次の目的。毎晩開催されている音と光のショー「シンフォニー・オブ・ライツ」です!ガイドブックにもぜひ見た方がいいって書いてあったのですごく楽しみにしていました。

香港の夜景に音楽とレーザーの光によるショー!絶対見なくては!!

20分前くらいに到着するとすでにかなりの人。みんなわくわくした顔をしている。目の前のカップルがイチャイチャしだした。

カウントダウンが始まるとみんな歓声をあげていた。

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ショーがなくてもきれいな夜景。始まるとどうなるんだろう。我々も興奮もピークに。

 

 

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チロチロチロ・・・・・・

 

え???

 

いや、これからでしょ。これ導入部でここからドーーンと何かが・・・

次第にざわつく会場。目の前のカップルも両手を上げて「なにこれ?」みたいな顔してる。

ざわざわしながら帰っていく見物客。私たちはただそれを黙ってい見ていた。

絶対ここから盛り上がりがあるはずだ。

あるはず・・・・・・。

気づけば周りに人はいなかった。ショーは終わっていたのである。どういうことだ。これが本気のはずがない。多分この日は一部が停電していたんだと無理やり納得してホテルに帰った。明日は帰国です。

3日目、帰国

 激安トラムで香港駅へ

ロキの強い要望により、路面バス(トラム)で香港駅まで向かうことにしました。

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これこれ。かわいいでしょ。なんと30円ほどで乗れてしまった!帰国して数日後にこのトラムの横転事故がニュースになっていましたが、香港は狭いのでバスもトラムもすごく細長いんですよ。

このトラム2階建てですが、上環駅から香港駅までは目と鼻の先なので乗車時間が10分もなくて上にはいけなかった。でも雰囲気は楽しめました。もちろんICカードが使えます。

今回の旅の流行語

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「小心地滑」広東語の読み方は知らないので、ずっと「しょうしんぢすべり」って読んでました。お互い濡れた床とかを見つけると「ロキ!気を付けてそこしょうしんぢすべりだから!!」って注意を呼び掛けていました。おかげで転ばなかったよ。

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帰りの飛行機は前後左右中国人だらけで、飲食物の持ち込み不可のはずがビニールに直入れした水餃子をモリモリ食べていて食べ物に関する熱量がすごいなって関心した。

帰りの空港でもひと悶着もふた悶着もあったのですが、今となってはいい思い出です。

危うく飛行機乗り遅れて取り残されるとこでした。広い香港空港を猛ダッシュして香港エクスプレスの人に「ごめんね」的な次回搭乗の時に使える優先レーンのチケットをもらった。多分もうLCCはしばらく乗らないです・・・。

帰りは18時着の成田。

行きは羽田で帰り成田の理由は、帰りを羽田にすると早朝4時着とか深夜1時着とかになるから。安い分到着時間が不便になってしまうのは仕方ないですよね。体力のある人ならいいかもしれないけど。

最後に

初めての香港、街も人もパワフルで圧倒されたままあっという間の3日間でした。本当は買ったお土産とか(めっちゃ美味しいクッキー屋さんとか)も書こうかと思ったんだけど、もうどこで買ったのかほとんど覚えていなくて。

ペニンシュラアフタヌーンティーもしたかったけど、日程やほかの予定を優先させた結果行けず。せめて買い物だけでもしてくればよかったな~とか。まだまだ知らないことがたくさんだし食べたいものもたくさんあったから、また体調を整えて行きたいです!おわり!